犬・猫の皮膚治療は皮膚科認定医が在籍する立川市のKINS WITH動物病院 立川院

皮膚病、腫瘍に強い
動物病院

愛犬愛猫に負担の少ない治療を行っています

KINS WITH動物病院 立川院 診療科目

  • 腫瘍科
    がん
    しこり
    リンパ腫
    緩和ケア
    化学療法
  • 皮膚科
    かゆみ
    湿疹
    フケ
    カビ
    体臭
    外耳炎
    アレルギー
  • 歯科
    歯周病
    口臭
    よだれ
    口内炎
    歯石取り
    歯の折れ/割れ/欠け
  • 一般内科
    嘔吐
    下痢
    心臓病
    整形内科
    発作
    腎不全
  • 一般外科
    去勢
    避妊
    軟部外科
    腫瘍外科
    内視鏡
  • 予防・ワクチン
    狂犬病
    フィラリア
    ノミ
    ダニ
    その他各種ワクチン
    健康診断

「もしかしたら病気かも」とお思いでしたら
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KINS WITH動物病院 立川院が 選ばれる3つの理由

  • 皮膚科認定医が院長を務める、
    皮膚科に強い動物病院

    KINS WITH動物病院 立川院では、皮膚科認定医の木村が院長を務めています。院長として診察を行いつつ、獣医師や看護師への勉強会も定期的に開催しており、病院全体として、皮膚の治療に力を入れています。

  • 根本原因を特定する
    丁寧な問診・触診

    足先に皮膚炎が起きた場合、「温度や湿度が影響している」「足の関節が痛くて足を舐めている」など、様々な原因が考えられます。根本原因を特定するために、豊富な知識をもとにした、飼主様への問診と愛犬愛猫への触診を行っています。

  • 当日予約、
    当日診察も可能

    ワンちゃんやネコちゃんが急に体調を崩し、当日に診察を受けたいというお声も多くいただきます。当院は、ご予約なしで診察する時間を設けております。急な治療が必要な場合は、お電話ください。

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KINS WITH動物病院 立川院 治療例

皮膚科治療

かゆそうで、つらそうな皮膚病。体質に寄り添って、治療方針をご提案します。

ワンちゃんやネコちゃんの皮膚トラブルは、かゆみ・皮膚の赤み・フケ・カビ・アレルギーなど、多岐に渡ります。長い期間、付き合う症状が多いからこそ、寄り添った治療をおこなっていきます。

しょくもつアレルギー+アトピーせいひふえん+しろうしょう 食物アレルギー+アトピー性皮膚炎+脂漏症
  • 症状の説明
  • 治療の内容
幼少期より掻痒がみられ、アレルギー食や痒みどめ、薬浴等するも悪化傾向とのことで、ご来院いただきました。
老齢期に入り内服薬の副作用も懸念されており、また今まで効果があまりみられなかったので、他の方法での治療をご希望でした。
飼い主様とご相談して、週1回通院していただき、院内で保湿剤・外用療法にて治療を行いました。
治療には数カ月かかりましたが、徐々に掻痒は軽減し、皮膚の状態も改善され発毛がみられました。
その後は通院間隔をあけて維持しています。アトピー性皮膚炎や脂漏症は完治せず、歳を追うごとに悪化する傾向があります。また、思ったような効果がでず、治療が長期にわたるため、犬達にも飼い主様にも負担がかかる疾患です。治療は薬浴や内服だけではなく、外用療法も取り入れることで良好にコントロールができる場合があります。
しょくもつアレルギー+しろうしょう 食物アレルギー+脂漏症
  • 症状の説明
  • 治療の内容
数年前から左右対称性に四肢端、眼周囲、口周囲、肛門周り、外耳に掻痒、脱毛、皮膚の肥厚がみられ、アトピー性皮膚炎や食物アレルギーが疑われ治療されていましたが、年々悪化するとのことでご来院いただきました。
ステロイド等の痒みどめで緩和はされますが、完全にはおさまらないとのことでした。また食ムラがありアレルギー食の継続が難しく、さらにその後糖尿病を併発してしまい、ステロイドの継続が難しい状態でした。
シクロスポリン投与による炎症・掻痒のコントロールと、強い食物アレルゲンになっている食品の回避および外用療法をメインで治療を行いました。完全ではありませんが、以前より症状が緩和されQOL(生活の質)が保てるようになりました。
食物アレルギーであれば、原因を回避することで症状が良化する可能性があります。
この疾患が疑われる場合には、一度アレルギー検査を行い、除去食試験にて確認することが推奨されます。
処方食を食べない場合には、強いアレルゲンを回避するだけでも症状が緩和されることもあるので、食べるものの選択をしてもいいと思います。
がいしょうせいだつもう 外傷性脱毛
  • 症状の説明
  • 治療の内容
数年前から腹部、後肢外側に外傷性脱毛がみられ、アレルギー疾患が疑われステロイドによる治療がされていました。
やや緩和するものの、改善はなく脱毛は広がっていくとのことで、ご来院いただきました。
皮膚検査では削毛の所見がみられ、ウッド等による検査でも真菌などの感染症は否定されました。また、血液検査、尿検査等による身体的要因も否定されたため、精神的なものによる舐め壊しと診断しました。
ご家庭でのお話を聞くと、内向的な性格、繰り返し行動が強くみられたため、抗セロトニン薬の投与と猫さんが安心する環境作り、接し方などをご相談させていただきました。
1か月ぐらいすると効果がみえ始め、完治ではありませんが、症状とつきあうことができています。
猫の外傷性脱毛は比較的よくみられますが、アレルギー疾患、ホルモン疾患、精神的疾患が鑑別にあげられます。
精神には身体的要因(膀胱炎、関節疾患など)と気持ちの問題があります。
気持ちに関しては、抗精神薬の投与がありますが、通常それだけでは改善しません。猫のストレスになっていることを一緒に考え、改善できるところがあれば、猫のストレスも減って皮膚症状は改善していきます。

腫瘍科治療

KINS WITH動物病院 立川院

1日でも、1秒でも元気に生きてほしい。ご家族と一緒に向き合い、寄り添います。

がんは、ワンちゃん・ネコちゃんの命がかかっており、痛みやストレスが伴います。そのため、複数の治療方針をご提案させていただき、ご家族に心から寄り添い、納得のいく治療を、ご一緒に模索・提供いたします。

はいがん 肺癌
  • 症状の説明
  • 治療の内容
定期検診時のレントゲンで右肺に腫瘤陰影がみられました。
肺の腫瘤は小さく、胸壁から離れており、細胞診検査は行えませんでした。飼い主様が積極的治療を希望したため、二次施設に紹介させていただき、CT検査および治療をお願いしました。
検査の結果、肺病変が多発しており、外科切除不可能な状態でした。細胞診では上皮系細胞が採取され、肺癌が疑われました。
今後の治療方針を相談したところ、「できるだけこの子といたい」というご要望だったため、自宅での内服治療をおこなうことを飼い主様と決めました。
分子標的薬であるトセラニブを選択し、治療を開始しました。トセラニブは胃腸障害や色素脱、また大型犬は長期にわたると跛行等の副作用がみられます。投与量や間隔を変更したり、胃腸薬を先行投与することで副作用の軽減を行いました。腫瘍の縮小は難しいですが、長期投与することで進行を緩徐できる可能性があります。治療継続した結果、その後2年生存し、家族との時間を過ごせました。
犬の肺癌はステージ1(3cm以下で転移がない)で外科的切除した場合の中央生存期間は約2年とされています。腫瘍のタイプにもよりますが、分子標的薬投与により進行を遅らせ一緒にいられる時間を作ることができる可能性がございます。
じゅうかくがたリンパしゅ 縦隔型リンパ腫
  • 症状の説明
  • 治療の内容
元気・食欲の低下を主訴にご来院いただきました。呼吸状態に問題ありませんでしたが、身体検査で心音の減弱がみられ、胸腔内病変が疑われました。胸部レントゲンでは、縦隔部に5cm大の腫瘤を認め、超音波検査では辺縁不整な低エコー腫瘤が観察されました。
また血液検査では臓器障害所見はありませんでしたが、白血病ウイルス陽性でした。後日鎮静下で腫瘤の細胞診検査を行い、大型リンパ球が多数採取され、病理検査では大細胞性リンパ腫との診断に至りました。
飼い主様とお話した結果、この子は投薬がかなり苦手であること、またお仕事の都合で通院に制限があること、ただ少しでも長く一緒にいたい、とのご要望をいただきました。そのため、Lアスパラギナーゼ、サイクロフォスファマイド、持続型ステロイドによるプロトコールによる治療を開始しました。
サイクロフォスファマイドは徐々に用量を上げていき、副作用等をみながら3週間ごとの投与にしていきました。約1年後に各種抗がん剤に耐性を示し、残念ながら亡くなってしまいましたが、ご家族と家で多くの時間を過ごすことができました。
白血病ウイルス陽性猫の縦隔型リンパ腫の中央生存は、2~3カ月とされています。多剤併用療法をおこなっても、早期に抗癌剤に耐性を示し、腫瘍の増大がみられます。最近の報告では、猫のサイクロフォスファマイドの最大耐久用量が以前より多いことが言われており、高用量投与での効果が報告されています。この子は比較的長期的に効果がでてくれ、副作用も最低限ですみ、長く頑張ってくれました。
はいがん(はいししょうこうぐん) 肺癌(肺指症候群)
  • 症状の説明
  • 治療の内容
片方の足を引きずって歩いているを主訴にご来院いただきました。
身体検査からは左前肢の爪に出血があり、爪の根元が腫れていました。その他、本人には症状がなく元気とのことでした。ただ爪をみると単なる外傷でなく見えたので、爪先の細胞診検査とレントゲンを撮りました。
その結果、爪の根元からはやや異型性のある上皮性系の細胞が採取され、肺には腫瘤がみられました。以上の所見より、「肺癌の爪先転移による跛行」と診断しました。
猫の肺癌は、時にサイレントキラーで症状なく進行していきます。
未分化な腫瘍細胞は血流にのり、指先でつまるのかそこに転移病変を作ることがあります。肺指症候群といわれ、予後の悪い肺癌といわれています。残念ながら、治すことは難しいため、痛みの緩和と苦しくなったら酸素吸入での対処をしていきました。

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当院に在籍している 獣医師

  • 院長・獣医師(皮膚科認定医) 木村 友紀

    略歴

    1999年
    日本獣医畜産大学卒業
    けやき動物病院に勤務
    2003年
    ライオン動物病院に勤務
    2011年
    日本獣医がん学会Ⅱ種認定医を取得
    2013年
    日本獣医皮膚科学会認定医を取得
    2016年
    日本獣医歯科研究会レベル2を取得
    2020年
    新座どうぶつ病院に勤務
    2023年
    KINS WITH動物病院 立川院に勤務

    所属学会

    日本獣医皮膚科学会/日本獣医がん学会
    日本獣医循環器学会/日本獣医輸血研究会/日本獣医歯科研究会/日本獣医アトピー・アレルギー免疫学会
    詳しく見る 閉じる
    臨床実績
    皮膚科
    膿皮症、皮膚糸状菌症、ニキビダニ症、疥癬、アトピー性皮膚炎、食物有害反応、好酸球性皮膚炎、薬疹、魚鱗屑、脱毛症、心因性皮膚疾患、甲状腺機能低下症、クッシング症候群、性ホルモン疾患、脱毛症X、虚血性皮膚疾患、薬疹、腫瘍随伴性皮膚疾患、フレグモーネなど

    腫瘍科
    リンパ腫、血管肉腫、肥満細胞腫、組織球性肉腫、口腔内悪性腫瘍(扁平上皮癌、悪性メラノーマ、高分化型線維肉腫、線維肉腫、骨肉腫)、骨肉腫、軟骨肉腫、肝臓癌、GIST、消化管腫瘍(腺癌、肉腫、リンパ腫)、脳腫瘍、乳腺腫瘍、心臓腫瘍など

    外科
    避妊手術・去勢手術、歯石除去、抜歯、消化管内視鏡、皮膚腫瘤摘出、膀胱結石摘出、消化管内異物摘出、脾臓摘出など

    内科疾患
    心臓弁膜症、心筋症、不整脈、血栓症、膀胱炎、尿石症、尿管結石内科管理、腎不全、胆嚢炎・肝炎、胆嚢粘液嚢腫内科管理、膵炎、慢性炎症性腸疾患、免疫介在性溶血性貧血、免疫介在性血小板減少症、糖尿病、気管虚脱、慢性気管支炎、乳ビ胸、てんかん発作、睡眠時無呼吸症候群、クッシング症候群、甲状腺機能低下症・亢進症、高脂血症、歯周病、口内炎、角膜炎、ドライアイ、緑内障など
    木村獣医師からのコメント
    病気は「早期診断、早期治療および疾患予後の早期予測」をモットーに、より正確な診断治療を導くため各学会に所属し、専門的知識や技術習得に努めています。治せるものは治してあげたい、付き合わなければならない病気は動物達と飼い主様が幸せに過ごせるプランを練れるよう、治療選択肢を増やせるようにしています。
    診察するにあたり心がけていることは、「患者さんをよく診ること、そして患者さんと飼い主様に寄り添う治療をすること」です。動物達のしぐさ・表情からその日の体調を予測し、身体検査に現れる病気の徴候を見逃さないよう心がけています。また、常に新しい知識やエビデンスをもとに、いくつかの治療方法を提示し、その子にあった治療方法を飼い主様と相談して進めていきます。
    私自身も4代目のバーニーズと20才の猫の飼い主でもあるので、飼育、闘病、介護、そして別れといった経験からご相談に乗れることもあるかと思います。些細なことでも、お気軽にご相談ください。
  • 獣医師 清水 佑基

    略歴

    2016年
    酪農学園獣医学部卒業
    2016年
    大阪府、愛知県の動物病院に勤務
    2020年
    沖縄と東京の動物病院にて病院設立や非常勤獣医師として従事
    2023年
    KINS WITH動物病院に勤務

    所属学会

    日本獸医皮膚科学会
    詳しく見る 閉じる
    臨床実績
    がん光線力学療法、がん温熱療法、がん疾患 に対する免疫増強療法、がんに対する統合医療、緑内障レーザー治療、義眼挿入、角膜再生治療、眼球摘出術、歯周病治療、歯冠修復、内視鏡による異物摘出、膝蓋骨脱臼レーザー治療、猫の抜爪術、老齢疾患に対するプラセンタおよびオゾン療法、腎不全への幹細胞による再生治療など
    清水獣医師からのコメント
    病気は「早期診断、早期治療および疾患予後の早期予測」をモットーに、より正確な診断治療を導くため各学会に所属し、専門的知識や技術習得に努めています。治せるものは治してあげたい、付き合わなければならない病気は動物達と飼い主様が幸せに過ごせるプランを練れるよう、治療選択肢を増やせるようにしています。 診察するにあたり心がけていることは、「患者さんをよく診ること、そして患者さんと飼い主様に寄り添う治療をすること」です。動物達のしぐさ・表情からその日の体調を予測し、身体検査に現れる病気の徴候を見逃さないよう心がけています。また、常に新しい知識やエビデンスをもとに、いくつかの治療方法を提示し、その子にあった治療方法を飼い主様と相談して進めていきます。 私自身も4代目のバーニーズと20才の猫の飼い主でもあるので、飼育、闘病、介護、そして別れといった経験からご相談に乗れることもあるかと思います。些細なことでも、お気軽にご相談ください。

先生を選んでご予約することも可能です。
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予約方法

ネットでも、お電話でもご予約することが可能です。
当日の診察をご希望の方は、お電話にてご案内させていただきます。

お持ち物

  • 保険証

    ※お持ちの方のみ

  • 過去の検査履歴

    ※お持ちの方のみ

  • 糞便・尿

    ※症状のある方のみ(必須ではございません)

  • フード情報

病院からのお願い

  • 当院には様々な動物が来院しますので、待合室ではペットを放さないでください。
  • 来院前には、シャンプーや耳掃除・洗眼などをせずに、そのままでお連れください。
  • 暴れやすい愛猫は、洗濯ネットに入れてから、キャリーケースに入れて、お連れください。
  • 愛犬は、リードつけて、お連れください。
当日の予約診察可。丁寧な問診。親身な対応と治療 WEBで今すぐ予約する